どうも、わん (@minimaldisciple) です。
2018年10月16日、
自民党が増税決定を宣言しました。
来年10月からだそうです。
もう既にニュース、ワイドショー、SNSで
かなり荒れているようですね…
ぼくはニュースについて
あまりどうこう言うタイプではないし
そこまで詳しいわけではないですが、
増税という身近に感じる政策について、
ミニマリスト視点で
思うことを書いていきます。
軽減税率を計算するシステムを作る
小売店はレジ等の計算するシステムや
全商品のプライスカードなど、
新たに導入しなければいけません。
またそれに対応したシステムに
全ての会社が入替する必要があります。
多額の費用がかかるかと思いますが、
それを払うのは国民です。
つまり私たち。
増税したのにさらにまた払う。
どう回ってくるのかは分からないけど、
これやばいんじゃない?
このような無駄が生まれることが
この政策の一番のデメリットだと
考えています。
軽減税率を判断する機関が生まれる
軽減税率による区分けは
非常に曖昧です。
消費税:増税まで1年 軽減税率、対応遅れ https://t.co/TPoO3EgPzR
例えば
・コンビニのイートイン
・テイクアウト
・立ち食いそば屋
・安い店(サイゼリヤなど)
・高級ハムの持ち帰り
これらは軽減税率の対象なのか?
8%、10%、どっち?
グレーゾーンが多く存在しています。
そしてこれを判断する機関が
これから新しく増設され、
新たに運営コストがかかります。
つまりまた無駄な出費が生まれますね。
税率上げても意味あるのか…?
カード利用による2%還元
支払いをカードなどの
キャッシュレス決済にすると、
2%が還元されるようです。
これによるメリットは、
カードが使えるお店が増えることです。
お店で対応していないと
なんで安く買いたいのに使えないの!
とクレームを言われますからね。
キャッシュレスが進むことについては、
私も大賛成です。
反対にデメリットは、
商店街・高齢者・アナログ好きの方が
不利になることです。
イオンやコンビニ、チェーン店の普及で
商店街が廃れていく昨今、
この政策によりまた活気が
無くなっていくような気がします。
カードを使えるお店が少ないですし、
個人商店においては
今後増えることも少なそうです。
あの活気や仲良く話せることが
良いとして利用している方も、
支出の差が絡んでくると
そのお店に行くことが減りそうですね。
この負担は中小企業も同じです。
またカードを使えない高齢者の方や、
カードを使いたくない現金派の方は
必然と高い支払いになります。
これを知った時に理不尽な高齢者は
お店に行くたびに文句を言い、
色んな店でクレームが生まれそうです。
加えてカードを持たない子供や
貧困層が10%を免れられないのも、
ちょっとした差別になりますね。
終わりに
元々この消費増税を決定したのは
民主党の時らしいですね。
それを今必死になって
民主党が自民党を避難しているのは
一体なんなのでしょうか…
政治家の方によって
言っていることがバラバラで、
何も信じられないですね。
ただ自分の身は自分で守れるように、
考えを常に持っておこうと思います。
皆さんも1年後の増税まで、
今のうちに出来ることを
しておきましょう。